漫画のセリフをご紹介いたします
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主人公
「 私の名前は谷口悟。悩める経営者だ 」
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主人公
「 えっ、また1人辞めるって? 」
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主人公
「 まったく、最近の若いやつはどうなってるんだ 」
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主人公
「 最近、休むヤツも多いし、雰囲気も暗い・・・ほんと、どうなってるんだ? 」
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主人公
「 いやあ、最近、離職率が高くて参りますよ 」
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知人A
「 そちらもですか。うちも、けっこう前から・・・ 」
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知人A
「 実はこの間、元社員から未払いの残業代があると、弁護士を立てて請求が来ましてね 」
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主人公
「 ほんとうですか? 」
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知人A
「 その額が、1000万ですよ 」
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主人公
「 いっせ・・・ 」
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知人A
「 しっ! 」
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知人A
「 社員や元社員の間にこの噂が広まり始めてて・・・下手したら集団訴訟ですよ 」
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主人公
「 こーわー・・・ 」
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主人公
「 ──という話を、知人の経営者から聞いたんですけれど・・・ 」
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知人B
「 怖いね 」
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主人公
「 ほんと、明日は我が身かとビビっちゃいまして 」
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主人公
「 どうしたらいいですかね? 」
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知人B
「 経営者と従業員の関係のことだから、社会保険労務士だね 」
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主人公
「 社会保険労務士・・・なるほど!どこかいいところをご存じですか? 」
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知人B
「 うちでお世話になってるグラウンドなら、対応が早くていいよ 」
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主人公
「 ありがとうございます! 」
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主人公
「 『社会保険労務士法人グラウンド』。これだな 」
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鈴木さん
「 はい。社会保険労務士法人グラウンドでございます 」
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主人公
「 あの、私、会社を経営している者なんですけど、労務問題でご相談したいことが── 」
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鈴木さん
「 それでは、一度そちらにお伺いしまして、お話をお聞かせいただけたら── 」
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鈴木さん
「 グラウンドの鈴木と申します 」
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主人公
「 谷口でございます。よろしくお願いいたしします 」
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主人公
「 ──という怖い話を知人のA社長から聞きまして、どうしたらいいか先輩経営者のB社長に相談したところ、そちらを紹介されまして 」
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鈴木さん
「 ああ、そうでしたか 」
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主人公
「 私のところも、離職率の高さなど、思い当たる節が多々ありまして、何か早めに手を打ったほうがいいかと・・・ 」
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鈴木さん
「 それは、賢明なご判断だと思います。放っておいて大ごとになってからでは、遅いですから 」
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主人公
「 それで、何をしたら? 」
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鈴木さん
「 まず、御社の就業規則を拝見したいのですが 」
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主人公
「 就業規則・・・そういうものは、なかったかと・・・ 」
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鈴木さん
「 では、雇用契約書は? 」
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主人公
「 それも、作った覚えがないです・・・ 」
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鈴木さん
「 はっきり申し上げて、かなり危険な状況です 」
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主人公
「 危険て!?ど、どうしましょう? 」
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鈴木さん
「 一刻も早く、作ったほうがいいですよ 」
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主人公
「 それは、そちらにお願いできるんですか? 」
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鈴木さん
「 はい。急を要するので、明後日・・・いや、明日までにお作りすることもできますが 」
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主人公
「 明日!?それはありがたい!!ぜひ、お願いします!! 」
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主人公
「 本当に1日で・・・!助かりました 」
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主人公
「 ついでといってはなんですが、うち、給与計算でも少し不安なところがあって・・・そちらもご相談しても? 」
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鈴木さん
「 はい。承ります 」
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主人公
「 ああ、よかったあ。これでいろいろなことがきちんとして、トラブルに対処しやすくなりますね一安心です。 」
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鈴木さん
「 ただ、私どもの仕事はルールを作って終わり、とは考えておりません 」
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主人公
「 というと? 」
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鈴木さん
「 従業員の皆さんとよりよい関係を築くためには、経営者の方のマインドを変えていく必要があります。そちらの方面でもご相談いただけたら 」
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主人公
「 マインド・・・ 」
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鈴木さん
「 その後いろいろあって社会保険労務士になるのですがそういった経験から、経営者と従業員双方の立場に立ち、労働環境の改善策をご提案しております。 」
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主人公
「 へえー!!ぜひ、お話しをお聞かせください!! 」
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主人公
「 アドバイスに従って社員との接し方を変えたら、離職率が下がった! 」
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主人公
「 でも、数字以上に嬉しかったのが、社員との距離が縮まり、社内が明るくなったこと 」
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主人公
「 ありがとう、グラウンドさん! 」